こんにちは、キッサ薬局店主です。
今日は、
「薬局薬剤師として日々感じているモヤモヤ」
「小さな愚痴」を文章にしてみようと思います。
「薬剤師って楽そう」「安定してる仕事」
そんなイメージも多いけれど、
現場に立っていると、毎日小さなストレスの積み重ねがあります。
これを読んで、
「わかる!」と思ってもらえたら嬉しいし、
「自分だけじゃなかった」と少しでも気持ちが軽くなったら――
そんな気持ちで書きます。
- 【薬局薬剤師の日常の愚痴】
例えばこんなことがあります。
■ 「今日の処方、どうしてこうなった…?」
→ 「用法・用量間違ってる?」
→ 「一包化指示忘れてる?」
→ 「相互作用のチェック抜け?」
→「患者さん処方変更い関して何も知らないみたいだけど」
→ 処方せんを見て「また問い合わせか…」とため息。
→ 医師に問い合わせの電話しても
「それでいいから!」
「大丈夫だから出しといて!」
「忙しいのにそんなのでかけてこないで!」
→ → 内心「いや、こちらも問い合わせしたくてしてないよ(笑)」というモヤモヤ。
まあ、それが薬剤師の仕事なんでしかたないですけどね(笑)
■ 「患者さんの無理難題」
→ 「1時間前に薬もらったけど、やっぱり別の病院の薬と一緒に一包化して!」
→ 「タクシー待たせてるから、薬すぐ出してもらえない?」
→ 「どうしてこんなに待たされるんだ!、こっちは病人でしんどいんだぞ!」
→ 説明してもなかなか理解してもらえない辛さ。
どんな分野でも商売をしていると上記の事があるとは思います、
薬局でも例外なくありますね(笑)
調剤室のガラス窓を叩いたり、怒鳴ったり、土下座を強要してきたり。
お客さんというより患者さんなので強く言えない側面もあります。
言葉があってるか分からないですが、弱者を強要してくる?(笑)感じがあります。
■ 「調剤以外の業務が多すぎる」
→ 在庫管理、発注、記録、会議、研修…
→ 1日がどんどん過ぎて「自分、何のために働いてるんだろう」と思う時も。
やはり仕事のモチベーションは患者さんから「ありがとう」をもらった時ですかね。
あと給料をもらった時も。
■ 「評価されにくい仕事」
→ 処方ミスを防いでも「問題が起きなかった」だけで誰も気づかない。
→ でも、ちょっとしたクレームはダイレクトに返ってくる。
→ 「当たり前の仕事を続ける大変さ」に疲れることも。
- 【それでもやめない理由】
じゃあなんで続けてるの?
と自分に問いかけると――
✅ 「患者さんにありがとうって言われる瞬間」
✅ 「自分が役に立てたと思える場面」
✅ 「薬の知識が誰かの助けになる実感」
そんな瞬間が、
「明日ももう1日だけ頑張ろう」
って自分を支えてくれる。
後は、やはり変化する怖さや労力も考えてしまいますよね。
- 【転職を考える人へ】
私も、
「もう少し違う働き方があるんじゃないか」
「今の職場が全てじゃない」
そんな気持ちで悩むことがあります。
もし今、
✅ 職場環境に悩んでる
✅ 転職しようか迷ってる
✅ でも一歩が踏み出せない
そんな人がこの記事を読んでたら、
「悩んでいい」
「今の気持ちは正しい」
って伝えたいです。
無理して心や体を壊す前に、
誰かに相談する、情報を集める、
少しずつでいいから「自分のための時間」を作ってほしい。
狭い空間、ミスの許されない緊張感、他人との近すぎる距離。
薬局は人間が鬱になる要素が満載ですからね(笑)
【まとめ】
薬局薬剤師として働いていると、
小さなモヤモヤが日々積み重なります。
でも、それを「大したことない」と無視せずに、
ちゃんと自分の気持ちに耳を傾けることも大切。
「いつか辞める」「別の道を探す」
そう決めるのもいいし、
「もう少しだけ頑張る」
そう選ぶのも、自分だけの正解。
この記事が、
同じようにモヤモヤを抱えている誰かの“共感の場”になれば嬉しいです。
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